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売上ランキング:第二週

波乱の結果となった最初の結果発表から、

早くも一週間が経過致しました!

第二週の集計結果をここに発表致します!

■ワールド文学カップ世界ランキング集計方法

参加している作品の売上冊数を文庫本1冊=1ポイント、単行本1冊=3ポイントとしてそれぞれの所属チームの得点を集計し、世界ランキングを決定致します。 ランキングは毎週、一週間の売上を集計して「今週のランキング」として発表(「往年の名選手たち」「日本文学代表選抜会」は別枠にて発表)。会期通算のランキングは、途中経過を4月下旬に、会期終了の5月17日以降に最終的なランキングを発表する予定です。

第一週のランキングは一旦リセットされ、

ここに発表するのは4月8日以降の集計結果のみとなります。

果たして王者はタイトルを防衛することができるのか?

気になるランキングは以下の通りです!

売上ランキング(第二週)

集計期間:4/8~4/14

【ワールド文学カップ】

第1位 21pt エロスの大国フランス

第2位 19pt 笑いの帝王イングランド

第3位 18pt 魔法の右足コロンビア

第4位 17pt 子ども心の国ドイツ

第4位 17pt バベルの図書館アルゼンチン

次点 狂気の温床フランス、文明の衝突するインド

【得点王】

10冊 ミヒャエル・エンデ『モモ』

   (所属チーム:子ども心の国ドイツ)

【往年の名選手たち】

第1位 8pt テッド・チャンあなたの人生の物語

第1位 8pt サキ『サキ短編集』

第1位 8pt ジョージ・オーウェル『一九八四年』

第4位 6pt カズオ・イシグロ『わたしを離さないで』

第5位 5pt ジョゼフ・コンラッド『闇の奥』

【日本文学代表選抜会】

第1位 6pt 大江健三郎『性的人間』

第2位 5pt 中原中也中原中也詩集』

第2位 5pt 色川武大『怪しい来客簿』

第2位 5pt 澁澤龍彦『高丘親王航海記』

第2位 5pt 澁澤龍彦『うつろ舟』

次点まで含めて、何と第一週のランキングに昇ったチームは全て姿を消し、全く新しいランキングが誕生致しました。第1位に登りつめたのは「エロスの大国フランス」。第一週の得点王『閉ざされた城の中で語る英吉利人』のみならず新たなエース『空の青み』が恐ろしい得点力を発揮、超攻撃的な2トップが完璧に機能し、この二作品だけで12ptを獲得しました。2位の「笑いの帝王イングランド」では『ボートの三人男』が一人で駆け上がり、『スナーク狩り』を中心とするルイス・キャロル三作品の二列目からの波状攻撃が得点を量産しています。コロンビアが3位につけているのは“魔法の右足”が縦横無尽に振り抜かれた結果。『百年の孤独』だけで12ptを叩き出しました。「子ども心の国ドイツ」では『モモ』が本領を発揮し得点王となる大活躍、『飛ぶ教室』も良いアシストをしています。同着4位の「バベルの図書館アルゼンチン」は大方の予想を裏切って『創造者』と『エル・アレフ』が爆発、不調のエース『伝奇集』を十分にサポートする結果となりました。

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どこまでも予想を拒むワールド文学カップ。

今後の動向が開催者自身不安でなりません。