ごあいさつ
五月祭で何か面白いことがしたいと思い、東大にふれてもらうという五月祭のコンセプトの中で人々に興味を持ってもらえることは何なのだろうと考えたとき、「本」と東大生というのは関わりの深いもので本を通して東大生の本質を捉えることができるのではないかと思い、この企画を行いました。
本を借りるとき、100人には単純に、「あなたのおすすめの本を貸してください。」としか言っていません。
そう言われたときに100人の東大生はいったいどんな本を差し出すのか、そこに一つの東大の縮図が見えるのではないかと思っています。
そんな企画を今回、書評空間内の1つのコーナーにすることができました。
100冊のリストとコメントを見て、少しでも面白いと思っていただけたら嬉しいです。

東京大学 農学部 3年 賈 一丁

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2011年07月11日

『異端の数ゼロ 数学・物理学が恐れるもっとも危険な概念』チャールズ・サイフェ(早川書房)

異端の数ゼロ
数学・物理学が恐れるもっとも危険な概念
チャールズ・サイフェ

薬学部・男性

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異端の数ゼロ 数学・物理学が恐れるもっとも危険な概念

1.この本との出会いはいつですか?

高1の夏くらいだったと思います。数学に楽しみを感じ、数学科に進学したいと思っていた時期でした。ちなみに現在は薬学部です(笑)

2.どんな内容の本ですか?

「0」という数字と無限大という概念についてアツく語っています。中世では宗教において、近代では特に科学において「0」の与えた影響と「0」が歩む数奇な運命を紹介しています。

3.この本のどういうところが好きですか?
(抽象的にでも具体的にでもいいです)

ただの数学の本ではなく、歴史や宗教、物理と深く絡めているので読みやすいです。数学の知識はあまり要らない点も良いですね。

4.この本からどのような影響を受けましたか?

学問って楽しい! って思いました!

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