ごあいさつ
五月祭で何か面白いことがしたいと思い、東大にふれてもらうという五月祭のコンセプトの中で人々に興味を持ってもらえることは何なのだろうと考えたとき、「本」と東大生というのは関わりの深いもので本を通して東大生の本質を捉えることができるのではないかと思い、この企画を行いました。
本を借りるとき、100人には単純に、「あなたのおすすめの本を貸してください。」としか言っていません。
そう言われたときに100人の東大生はいったいどんな本を差し出すのか、そこに一つの東大の縮図が見えるのではないかと思っています。
そんな企画を今回、書評空間内の1つのコーナーにすることができました。
100冊のリストとコメントを見て、少しでも面白いと思っていただけたら嬉しいです。

東京大学 農学部 3年 賈 一丁

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2011年07月11日

『存在の耐えられない軽さ』クンデラ(河出書房新社)

存在の耐えられない軽さ
クンデラ

経済学部・男性

→bookwebで購入

存在の耐えられない軽さ

1.この本との出会いはいつですか?

高校3年の秋

2.どんな内容の本ですか?

プラハの春の頃のボヘミアで、政治情勢に翻弄男女4人の恋愛物語、とストーリーだけ要約すればこうなりますが、実際はストーリーはおまけで哲学書にちかいです

3.この本のどういうところが好きですか?
(抽象的にでも具体的にでもいいです)

いきなりニーチェの永劫回帰についてからはじまる最初の2ページのような、著者クンデラが半ば唐突に披露する考察が、鋭く刺激的

4.この本からどのような影響を受けましたか?

人生観を180゜とは言いませんが、何十度かは変えられたと思います

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