ごあいさつ
五月祭で何か面白いことがしたいと思い、東大にふれてもらうという五月祭のコンセプトの中で人々に興味を持ってもらえることは何なのだろうと考えたとき、「本」と東大生というのは関わりの深いもので本を通して東大生の本質を捉えることができるのではないかと思い、この企画を行いました。
本を借りるとき、100人には単純に、「あなたのおすすめの本を貸してください。」としか言っていません。
そう言われたときに100人の東大生はいったいどんな本を差し出すのか、そこに一つの東大の縮図が見えるのではないかと思っています。
そんな企画を今回、書評空間内の1つのコーナーにすることができました。
100冊のリストとコメントを見て、少しでも面白いと思っていただけたら嬉しいです。

東京大学 農学部 3年 賈 一丁

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2011年07月11日

『競争の作法』斉藤誠(ちくま新書)

競争の作法
斉藤誠

経済学部・男性

→bookwebで購入

競争の作法

1.この本との出会いはいつですか?

3月頃に駒場キャンパスの書籍部で。友達に紹介してもらいました。

2.どんな内容の本ですか?

前半はリーマンショックや失われた10年、戦後最長の景気について分析している。
後半は日本経済を立て直し、本当の豊かな幸福を手に入れるために、一人一人の向き合い方を提案している。

3.この本のどういうところが好きですか?
(抽象的にでも具体的にでもいいです)

様々な経済の出来事をしっかり数値などを用いて分析していて説得力があった。 難しい経済の問題を身の回りのものとして扱っており、詳しい知識を持っていなくても読めるようになっている。

4.この本からどのような影響を受けましたか?

マスコミの情報に踊らされることなく、しっかりと自分で観察し、考え、行動する(著者は経済状況と間合いをとる、と表現)ことの重要性を知った。
また現在の危機的状況だからこそ、物事の本質を見抜く能力が必要であると書いてあり、もっと勉強しなくてはと感じた。

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