ごあいさつ
五月祭で何か面白いことがしたいと思い、東大にふれてもらうという五月祭のコンセプトの中で人々に興味を持ってもらえることは何なのだろうと考えたとき、「本」と東大生というのは関わりの深いもので本を通して東大生の本質を捉えることができるのではないかと思い、この企画を行いました。
本を借りるとき、100人には単純に、「あなたのおすすめの本を貸してください。」としか言っていません。
そう言われたときに100人の東大生はいったいどんな本を差し出すのか、そこに一つの東大の縮図が見えるのではないかと思っています。
そんな企画を今回、書評空間内の1つのコーナーにすることができました。
100冊のリストとコメントを見て、少しでも面白いと思っていただけたら嬉しいです。

東京大学 農学部 3年 賈 一丁

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2011年07月11日

『自分に酔う人、酔わない人』勢古浩爾(PHP新書)

自分に酔う人、酔わない人
勢古浩爾

工学部・男性

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自分に酔う人、酔わない人

1.この本との出会いはいつですか?

今年の4月。

2.どんな内容の本ですか?

しらふのときに、酔っている者がいる。人間が酔うのは、酒を飲んだときだけではない。しらふのときにも、人間は多かれ少なかれ自分に酔っている。
そんな現代人の 自己陶酔 について、その程度と種類に応じて、幾つか例を交えながら解説していく、そんな本。

3.この本のどういうところが好きですか?
(抽象的にでも具体的にでもいいです)

著者が「私自身にそれを言う資格があるか」の視点を持ちながらも、巷に見られる、のぼせ酔いな世間の風潮を痛快に指摘していくところ。

4.この本からどのような影響を受けましたか?

他人に酔態を見せていないか、と、自分を客観視するいいきっかけになりました。

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