ごあいさつ
五月祭で何か面白いことがしたいと思い、東大にふれてもらうという五月祭のコンセプトの中で人々に興味を持ってもらえることは何なのだろうと考えたとき、「本」と東大生というのは関わりの深いもので本を通して東大生の本質を捉えることができるのではないかと思い、この企画を行いました。
本を借りるとき、100人には単純に、「あなたのおすすめの本を貸してください。」としか言っていません。
そう言われたときに100人の東大生はいったいどんな本を差し出すのか、そこに一つの東大の縮図が見えるのではないかと思っています。
そんな企画を今回、書評空間内の1つのコーナーにすることができました。
100冊のリストとコメントを見て、少しでも面白いと思っていただけたら嬉しいです。

東京大学 農学部 3年 賈 一丁

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2011年07月11日

『国家の命運』薮中三十二(新潮新書)

国家の命運
薮中三十二

法学部・男性

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国家の命運

1.この本との出会いはいつですか?

先月

2.どんな内容の本ですか?

自身の外交交渉の経験をもとに世界から見た日本、日本が世界で渡り歩いていくための指針を提示している。また、交渉について外交官だけでなくとも使えるルールを示している。

3.この本のどういうところが好きですか?
(抽象的にでも具体的にでもいいです)

「若者は海外へ出ろ」と闇雲に言う人が多い中、筆者は自己の経験と筋道の通った論理をもって説得的に私たちに語りかけてくれるところが好き。また、ゼミで交渉の勉強もしているので、外交交渉についての経験談はかなり参考にさせてもらった。

4.この本からどのような影響を受けましたか?

交渉場面で実際に使えるように薮中氏の提示する方法を意識した。外交官でなくとも、何か外国と接触する仕事をしてみたいと思った。

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