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2010年02月18日

ワールド文学カップ開催の辞

世界文学。この言葉に秘められている奇跡めいた響きにお気付きでしょうか。例えば世界が一つの大陸であったなら、例えば人々が皆同じ言葉を話していたなら、例えば人々の肌の色が皆同じであったなら、例えば人類が文字を扱うことを知らなかったなら、文学というものがこんなにも広がりを持ち、多彩になることが果たして可能であったでしょうか。

世界文学。この言葉の包含する奇跡は、人々の笑顔、涙、怒号、その他書き表せないほど様々な感情が、同じくらい様々な言語のかたちをとって迸ることで生まれたものです。国も時代も異なるのに違う言葉で同じことを書いている作家たちもいれば、誰も想像したことのなかった物語を世界に突きつけた作家もいます。これほどまでに多くの声が、これほどまでに多くの地域から上がる。そう、世界は一つになれなかった。だからこそ、世界はその胸の内に、決して画一化されることのない無限の芸術を抱くこととなったのです。

そして今、世界のあらゆる場所で産声を挙げたこれらの文学が一堂に集結致します。地図を眺めているだけでは決して知ることのできないものを、ここで必ずや見つけることが出来るでしょう。採りあげる650点の文学作品全点に、担当者それぞれが精読した上での推薦コメントをご用意致しました。あなたがこれまで知らなかった世界の一面も、きっとそこにあるはず。

さあ、いよいよ世界53ヵ国の代表たちによる、文学の祭典の始まりです。


会期:2010年4月1日~5月17日
企画:紀伊國屋書店ピクウィック・クラブ


Coming soon…

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コメント

「ワールド文学カップ」、何度か足を運びました。
感服いたしました。
既に持っているものも多かったので、あれこれ迷って「初体験」の本を何冊か求めました。
他にも、順次欲しい本(早晩、かならず入手するであろう本)はたくさんあります(ブックレットにカラーペンで色分けしチェックを入れてる)が、フェアが終わっても、ピクウィック・クラブからアクセスして注文すれば、貴クラブの「売り上げ」に貢献することになりますか?
そうであればぜひとも、通りすがりの他店とかネット書店ではなく、そちらを通して購入したいと願うのです。
そのような形で、私の大好きなピクウィック・クラブに貢献できるでしょうか、それができれば私にとっても幸福です。

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