« 2010年06月 | メイン | 2010年12月 »

2010年09月08日

『かがくのとも500号記念 かがくのとも復刻版全50冊』福音館書店(福音館書店)

かがくのとも500号記念 かがくのとも復刻版全50冊 →bookwebで購入

「「かがくのとも」が、好きだった。」

復刻の大ニュース!
急いで予約をしなくては!

「こどものとも」と一緒に、毎月本屋さんが届けてくれた。
我が家の玄関に、50CCバイク、(カブ)がとまり、
本屋さんが降りてきて、荷台のケースの幌をあけると、
わたしたちの分が取り出される。
玄関で母がお金を払っている間、
とにかく、後ろでうずうずと待っている。
妹と取り合うようにして、読んだ。

その風景が、今でも鮮やかに記憶に残っている。
その本屋さんは、
小学校のそばの商店街のなかの小さな本屋さん。

私たちが大きくなったころ、
本屋さんは店をたたんでしまったけれど
おじさんは、駅前にできた紀伊国屋書店に就職したらしく、
すましてベストを着て、まだまだ現役で働いていて、
本を買いに行くと、
なんだかくすぐったい気持ちだったのを覚えている。

だってさ、絵本読んでたあの子達が
こんなオマセに自分で本を買いに来るなんてさ、
と思われてるんじゃなかろうかって、
なんだか気恥ずかしかったのだ。

おじさんは、私たちの絵本の歴史を知る人だったんだなぁ。

今回の復刻のなかでも、
嬉しかったのは安野光雅さんの数学絵本!
「ふしぎなきかい」は、何度も何度も、少し大きくなってからも取り出してきて読んだ絵本だったなぁ。

自分が子育てをはじめて
「ちいさなかがくのとも」
がだされていることを知り、
定期購読が、また、始まったのだった。

薮内さんの本が第一号だったんだ、とか
五味太朗さんのデビュー作はかがくのともだったんだ、とか
そんな小ネタにもほほう、と思いながら

復刻、ありがとうございます。
たのしみに、待ってます。
大事にします。



→bookwebで購入

2010年09月06日

『子育て支援ひだまり通信』高山静子(チャイルド本社)

子育て支援ひだまり通信 →bookwebで購入

「遊びとしつけの上手なコツ」

まさに、「な~んだ~そうだったの!」の本。
山のようにある「育児書」を乗り越えて出てきた新刊である。 育児書は数あれど、 私の中では、これが、横綱。 どーんと、全国の書店で平積みして売ってほしい!!! (紀伊国屋書店さまお願いいたします♪)

出産祝いにプレゼントしたい!

とにかく、乳幼児期の子どもの発達を、
イラストとともに丁寧に伝えてくれる。

「そうそう、あの頃、こうして教えてほしかったの」
慣れない初めての育児でおろおろしながら
涙しながらその時期を乗り切ったお母さんたちは
口をそろえて言うと思う。

だからこそ、今、
子育てはじめの一歩、真っ最中の方々にこの本を贈りたい。
どうしていいかわからなくなったとき、
この本をひらいてほしい。
ぜったい、あなたの味方になってくれるよ。

そして、子育て中の人に寄り添う立場にある人も、
この本を傍らにおいて、伝え方を学んでいこう。
きっとあなたの伝えたいことは間違っていない。
でも、伝え方がときに間違っていることがあるから。
それが、子育て当事者の人たちに
どんな風に受け取られるかな?
と振り返って、この本に学ぼう。

もちろん、お父さんへのメッセージも
絶妙なイラスト入りで盛り込まれている。
「パパ、頼りにしています」って、言えばいいんだよね。

強力な味方がでてきたなぁ。嬉しくって本を抱いて飛び跳ねたい気持ち。
なにせ、福岡での「ひだまりの会」での10年の実践が
一杯つまっているのだ。

私たち、子育て支援者もはげまされる一冊。
プロの仕事を、ありがとう、高山さん!!!




→bookwebで購入