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2008年10月16日

『コドモダマシ-ほろ苦教育劇場』パオロ・マッツァリーノ(春秋社)

コドモダマシ-ほろ苦教育劇場 →bookwebで購入

「まあ、まんず、一杯。」

「反社会学講座」でノックダウンされている私は、
店頭でこの本を迷いなく手に取りました。 正直言うと、ちょっぴり読むのが怖い気持ち。 だって、だって、なんたって、「コドモダマシ」。 どんな痛いことが書いてあるのかしら。ドキッとします。 私のことかもしれませんもの!!!

おぉ、しかし、「父と子のための」コラム集でありました。

あんまりまじめな気持ちで取り組むと、腹が立ってきてしまうかもしれないので、
まんず一杯お酒でもあおってから読み始めたほうがいいかもしれません。

嬉しくなってしまうのは、「理論派お父さんのためのブックガイド」として、
単元ごとに終わりに本の紹介がついていることです。
これはまた、ご丁寧に、ありがとうございます。

紀伊国屋書店で「理論派お父さんのための」ブックフェア、
やってほしいなぁ。
(ぜひやってください!)

っと、ついつい遊び心をくすぐられます。

世の中のお父さんがなんだか妙な方向へ走っているような気がして
たいそう心配だったので、これ読んで私、なんだか安心したのです。

あっはっは、と笑い飛ばしながら読んじゃってください。
しかめ面はいりませんよ。
だから、まあ、まんず、一杯。



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2008年10月13日

『かえでがおか農場のいちねん』アリス&マーティン・プロベンセン さく / きしだえりこ やく

かえでがおか農場のいちねん →bookwebで購入

「きせつをたのしむために。」


農場の一年を描いた絵本。 どこからひらいて、どこからながめても、うっとりしているのは、 我が家の5歳の娘です。

我が家では、「絵をよむ」ためにも、
小学生になるまで積極的には字を教えていません。

「絵をよむ」たのしみを与えてくれる絵本は
本当に私たちを豊かにしてくれます。

床にペタンと座り込んで絵本を開き、
自然や生き物たちがいきいきと描かれている、その世界の中に、
ひきこまれていき、静かにいつまでも眺めています。
小さいひとが、ぐぅっと集中しているのがよくわかります。

登場する子どもたちの表情もおだやかで、
大人たちは優しくたくましく生活しています。

くらしの中で子どもが育っていくことが
とても感じられる一冊です。

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