« 番外編 ゼロ年代のベストコミック
 『7SEEDS』田村由美(小学館)
| メイン | 番外編 ゼロ年代のベストコミック
 『虫と歌』市川春子(講談社) »

2011年01月19日

番外編 ゼロ年代のベストコミック
 『プラネテス』幸村誠(講談社)

番外編 ゼロ年代のベストコミック<br> 『プラネテス』幸村誠(講談社) →bookwebで購入

ありとあらゆる犠牲を払ってでも、世界中の人からどんな非難を受けようとも、人がやった事がない事をしたり人が行ったことがない場所へ行こうとする『力』。それこそが人の持つ一番強い力だ!! そう信じて疑わない主人公の「ハチマキ」。彼は次第に大きな壁にぶちあたる。それは、どんなに進化してもどんなにすごい事をしても、「人は死ぬ」という事。どうせ皆死んでしまうというのに何故悲しい? 何故挑む? 何故生きる? それは「愛」の力だと力説する後輩の「田辺」。全てが死で満たされた空間=スペースで、死を知り、愛を知り、それでも未到へ向かった「ハチマキ」がラストで木星から全人類に向けて贈るメッセージに心が震えます。

〔久留米店・花田吉隆〕


→bookwebで購入

トラックバックURL

このエントリーのトラックバックURL:
http://booklog.kinokuniya.co.jp/mt-tb.cgi/4111