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2008年01月15日

番外編 『ドナウよ、静かに流れよ』 大崎善生

ドナウよ、静かに流れよ →bookwebで購入
(文藝春秋/税込1,785円)

邦人カップルがドナウ川に入水自殺、男は33歳識者で女は19歳女子大生。このスキャンダラスにも聞こえる事件を覚えている人はいるだろうか。実際に起こった事件であり、2人の命が失われたのだから「面白い本」として推薦するのは適当でないかもしれないが、日本から遠く離れた地で静かに狂っていく男と若く美しい19歳の命を捧げた女の愛の形を丁寧に描いた本書にはページをめくる指がとまらない面白さがあり、是非一読をお薦めしたい。
〔新宿本店・野口〕


今年一年で読んだ本の中で一番心を動かされた作品です。読みながら自分も追いつめられたように切なくなり本の中の登場人物たちをなんとか助けたいと願うような気持ちになりました。
〔新宿本店・清水〕

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