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2010年03月19日

引き続き「河出ブックス」をよろしくお願いします!

半年のあいだ、この「書評空間」にお邪魔しておりましたが、今回が最終回です。
河出ブックス、次回の配本は4月初旬、次の3点を予定しています。

014 海野弘『秘密結社の時代――鞍馬天狗で読み解く百年』
幕末から20世紀にかけて多数存在し暗躍した秘密結社の興亡を、大佛次郎の描いた鞍馬天狗シリーズを軸にスリリングに読み解く。

015 細見和之『永山則夫――ある表現者の使命』
死刑執行の直前までノートや小説を書き継いだ「連続射殺魔」にとって「表現」とは何だったのか。死刑と犯罪、そして文学を根底から問う。
※丸川哲史『竹内好』に続く、【人と思考の軌跡】シリーズの第2弾です。

016 山形孝夫『聖母マリア崇拝の謎――「見えない宗教」の人類学』
禁じられても広がりつづける聖母マリアへの深い崇拝。ユダヤ・キリスト教の一神教の枠組みを超えてグローバルに拡散するマリア出現の謎と源流を探る。

早いものでもう16冊になります。今回も力作ぞろいです、ぜひご期待ください。

10月に創刊して以来、おかげさまでご好評をいただき、各紙誌でも書評等で頻繁に取り上げていただいております。

そして、創刊ラインナップの一冊、紅野謙介さんの『検閲と文学』が「やまなし文学賞」(研究・評論部門)を受賞しました!

これからも河出ブックスは、読者のみなさんに高く評価していただける本を出し続けるべく、精進してまいります。
ぜひ引き続きご注目ください。

またどこかでお会いしましょう。
ご覧いただき、ありがとうございました。

(河出ブックス編集長・藤﨑寛之)