ごあいさつ

私たち阪大生は、書評空間で書評ブログを書く書くことにしました。

本との出会いは一生のうちに何度もあります。
その出会いの中には、どうしても忘れられないものがきっと誰にでもあることでしょう。
私たちはそれに着目し、ライフステージごとに設定した5つのテーマについて大阪大学の学生や教職員から、本との出会いや思い出について紹介してもらいました。
誰かのアルバムの1ページをそっとめくるような、そんな気持ちでご覧ください。
大阪ならではの個性が光る「オモロイ」書評集が出来上がりました。

また、各テーマを順に見ていくと、ひとつの人生が浮かび上がってくる、という仕掛けにもなっています。
あなたの人生や、誰かの人生に思いを馳せながら、そのような視点からもお楽しみください。
本を紹介した誰かの人生だけでなく、あなたの人生にも彩りを加えてくれる、そんな1冊との出会いが、このページから生まれれば何より嬉しく思います。

大阪大学 「ショセキカ」プロジェクト一同

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2013年10月01日

寡黙な死骸 みだらな弔い/小川洋子

寡黙な死骸 みだらな弔い
小川洋子

⇒紀伊國屋書店ウェブストア
6/9/2013 19:04:01
外国語学部外国語学科アラビア語専攻
2年生・女性

あなたが誰かに贈りたい本はありますか?その本の名前と著者名をお書きください。

寡黙な死骸 みだらな弔い/小川洋子

その本をどんな人に贈りたいですか?

人生のつらさに直面している人

どんな内容の本ですか?簡単なあらすじや、設定などをお書きください。

話につながりのある短編小説集。
高校生、老婆、主婦、医者、息子を亡くした女など、様々な生き方をしているごくありふれた人々の物語。 人間の汚い部分や業の深さを淡々とした言葉で美しく紡ぎだしてゆく。

あなたはその本と、どのようにして出会いましたか?

高校の時に現代文の授業でこの本に収録されている「果汁」を読んだ。
その印象が強烈で、小説をすべて読んでみたいと思った。

その本を受け取った人に、どのように思ってほしいですか?

読んでいて鬱々とした気分になることは間違いないので、その鬱々とした気分がどういうものなのか考えてほしい。 心に汚い部分を抱えていない人間などいないだろう。その自分の汚さを受け入れてほしいと思う。

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