ごあいさつ

私たち阪大生は、書評空間で書評ブログを書く書くことにしました。

本との出会いは一生のうちに何度もあります。
その出会いの中には、どうしても忘れられないものがきっと誰にでもあることでしょう。
私たちはそれに着目し、ライフステージごとに設定した5つのテーマについて大阪大学の学生や教職員から、本との出会いや思い出について紹介してもらいました。
誰かのアルバムの1ページをそっとめくるような、そんな気持ちでご覧ください。
大阪ならではの個性が光る「オモロイ」書評集が出来上がりました。

また、各テーマを順に見ていくと、ひとつの人生が浮かび上がってくる、という仕掛けにもなっています。
あなたの人生や、誰かの人生に思いを馳せながら、そのような視点からもお楽しみください。
本を紹介した誰かの人生だけでなく、あなたの人生にも彩りを加えてくれる、そんな1冊との出会いが、このページから生まれれば何より嬉しく思います。

大阪大学 「ショセキカ」プロジェクト一同

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2013年10月01日

わすれられないおくりもの/スーザン・バーレイ

わすれられないおくりもの
スーザン・バーレイ

⇒紀伊國屋書店ウェブストア
2013/5/24 18:09:46
文学部人文学科比較文学専修
2年生・男性

あなたが過去に贈られた本で、印象に残っているものは何ですか?書名と著者をご記入ください。

わすれられないおくりもの /スーザン・バーレイ

その本は何歳くらいの時に読みましたか?また、どなたから贈られましたか?

幼稚園年長/母親から

どんな内容の本ですか?簡単なあらすじや設定などをお書きください。

村中の誰からも頼りにされているアナグマが亡くなった後に残された皆がアナグマから教わったことや思い出を語り合い、その悲しみを乗り越えてまた歩き始めるという話。

その本のどのようなところが印象に残りましたか?また、どのような点が気に入りましたか?
(抽象的にでも具体的にでもいいです。当時の思い出などのエピソードも添えていただいても構いません)

まず絵がとても温かくて好きだった。年少の頃に大好きだった祖父を亡くしていたので自分の話のように感じた。アナグマが自分がいなくなった後に森の仲間たちがしっかり生きていけるように様々な知恵などを授けていて、自分も祖父から教わったことなどを思い出し心が熱くなった。

当時読んだ印象と、今ではその本の見方は変わりましたか?

アナグマの亡くなってからの話ではあるが”死”についての直接的な表現はなく「長いトンネルの向こうに…」や「ぐっすり眠ると不思議なでも素晴らしい夢を…」と表現されているのが印象的だった。目には見えないけれど、心にしっかりと刻まれるような、そんな温かく大切な贈りものの話。祖父母との思い出を思い出し、しんみりとした。

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