ごあいさつ

私たち阪大生は、書評空間で書評ブログを書く書くことにしました。

本との出会いは一生のうちに何度もあります。
その出会いの中には、どうしても忘れられないものがきっと誰にでもあることでしょう。
私たちはそれに着目し、ライフステージごとに設定した5つのテーマについて大阪大学の学生や教職員から、本との出会いや思い出について紹介してもらいました。
誰かのアルバムの1ページをそっとめくるような、そんな気持ちでご覧ください。
大阪ならではの個性が光る「オモロイ」書評集が出来上がりました。

また、各テーマを順に見ていくと、ひとつの人生が浮かび上がってくる、という仕掛けにもなっています。
あなたの人生や、誰かの人生に思いを馳せながら、そのような視点からもお楽しみください。
本を紹介した誰かの人生だけでなく、あなたの人生にも彩りを加えてくれる、そんな1冊との出会いが、このページから生まれれば何より嬉しく思います。

大阪大学 「ショセキカ」プロジェクト一同

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2013年10月01日

対話の場をデザインする―科学技術と社会のあいだをつなぐということ/八木絵香

対話の場をデザインする―科学技術と社会のあいだをつなぐということ
八木絵香

⇒紀伊國屋書店ウェブストア
7/5/2013 11:16:24
大阪大学
OG・女性

お書きいただけるのは以下のどちらの本についてでしょうか。該当する方をチェックしてください。

いま学んでいることにまつわる本

その本の名前と著者をお答えください。

対話の場をデザインする―科学技術と社会のあいだをつなぐということ/八木絵香

その本はいつ読みましたか?

大学院2回生

どんな内容の本ですか?簡単なあらすじや、設定等をお書きください。

専門家―市民の対立的構図を回避するための科学技術コミュニケーションに取り組む著者が、青森県六ケ所村や宮城県女川町で重ねてきた「対話フォーラム」の実践をまとめ、専門家が「伝える」ためのコミュニケーションではなく、市民の文脈から考える「聴くための」コミュニケーションについて、具体的な提案を行っている。

いま、あなたはどのようなことを学んでいますか?その学問に対する熱意などもあわせてお書きください。

科学技術コミュニケーション。震災以降はもっぱら原発関連の問題が取りざたされているけど、それに限らずいろいろな場面で「専門家と市民」の関係は考えていくべき課題になっていると思います。

その本とあなたの学問領域にどのようなつながりがありますか?

10年以上前から科学技術コミュニケーションに取り組んできた著者が出版した、初めての本。これまでの詳しい経緯や、著者が迷ったり感じたりしてきたことがリアルに伝わってくる。対話の場をコーディネートするというのは、単にイベントを企画したり、進行をうまくしたりする方法論だけでは語りきれない。いろんな立場の人が、いろんなしゃべり方をして集う場で、どうすれば実りのある対話を実現できるか。専門家の立場、コーディネーターの立場、市民の立場、それぞれの抱える「難しさ」を理解すること、想像しようとすることが、より豊かな対話の場をひらくことにつながっていく気がしました。

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