ごあいさつ

私たち阪大生は、書評空間で書評ブログを書く書くことにしました。

本との出会いは一生のうちに何度もあります。
その出会いの中には、どうしても忘れられないものがきっと誰にでもあることでしょう。
私たちはそれに着目し、ライフステージごとに設定した5つのテーマについて大阪大学の学生や教職員から、本との出会いや思い出について紹介してもらいました。
誰かのアルバムの1ページをそっとめくるような、そんな気持ちでご覧ください。
大阪ならではの個性が光る「オモロイ」書評集が出来上がりました。

また、各テーマを順に見ていくと、ひとつの人生が浮かび上がってくる、という仕掛けにもなっています。
あなたの人生や、誰かの人生に思いを馳せながら、そのような視点からもお楽しみください。
本を紹介した誰かの人生だけでなく、あなたの人生にも彩りを加えてくれる、そんな1冊との出会いが、このページから生まれれば何より嬉しく思います。

大阪大学 「ショセキカ」プロジェクト一同

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2013年10月01日

世界の教科書でよむ〈宗教〉/藤原聖子

世界の教科書でよむ〈宗教〉
藤原聖子

⇒紀伊國屋書店ウェブストア
6/9/2013 18:56:07
外国語学部外国語学科アラビア語専攻
2年生・女性

お書きいただけるのは以下のどちらの本についてでしょうか。該当する方をチェックしてください。

いま学んでいることにまつわる本

その本の名前と著者をお答えください。

世界の教科書でよむ〈宗教〉/藤原聖子

その本はいつ読みましたか?

大学2年の春だったはず

どんな内容の本ですか?簡単なあらすじや、設定等をお書きください。

世界で行われている宗教教育について、教科書という観点からいろいろなケースを比較・考察した本。
世界の宗教科の教科書を通し、宗教の姿を世界の人々がどう見ているのか洗い出してゆく。

いま、あなたはどのようなことを学んでいますか?その学問に対する熱意などもあわせてお書きください。

アラビア語を学んでいる。が、専門にしたいのは外国語教育であり、アラビア語を習得しようとしながら英語教育に携わっている。
言語を本当に習得するということはどういうことなのか、なぜ言語を学ぶのか、より良い語学の授業とはどのようなものなのか日々模索している。
外国語教育が異文化理解につながると信じ、まさに異文化理解につながるような語学の授業をしたい。
将来は、日本でほとんど研究されていないともいえるアラビア語教育の分野を開拓していけたら……と考えている。

その本とあなたの学問領域にどのようなつながりがありますか?

日本で異文化理解をもっとも阻んでいるのは言語と宗教ではなかろうか、というのが私の持論だ。
宗教はなかなかにデリケートなものである。気を付けないと他者の心の深い部分を刺激してしまう。
イスラム教というだけで「うさんくさい」「危ない」と思われがちだ。
そもそも、イスラム教はアラビア語専攻である私の専門領域と多少リンクするものではあるが、またそれは別の話。
違う宗教を信仰する隣人を知り、受け入れることが異文化理解につながるのではと考えており、宗教教育について非常に関心があったため、この本を読んだ。

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