ごあいさつ

私たち阪大生は、書評空間で書評ブログを書く書くことにしました。

本との出会いは一生のうちに何度もあります。
その出会いの中には、どうしても忘れられないものがきっと誰にでもあることでしょう。
私たちはそれに着目し、ライフステージごとに設定した5つのテーマについて大阪大学の学生や教職員から、本との出会いや思い出について紹介してもらいました。
誰かのアルバムの1ページをそっとめくるような、そんな気持ちでご覧ください。
大阪ならではの個性が光る「オモロイ」書評集が出来上がりました。

また、各テーマを順に見ていくと、ひとつの人生が浮かび上がってくる、という仕掛けにもなっています。
あなたの人生や、誰かの人生に思いを馳せながら、そのような視点からもお楽しみください。
本を紹介した誰かの人生だけでなく、あなたの人生にも彩りを加えてくれる、そんな1冊との出会いが、このページから生まれれば何より嬉しく思います。

大阪大学 「ショセキカ」プロジェクト一同

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2013年10月01日

経済学を学ぶ/岩田規久男

経済学を学ぶ
岩田規久男

⇒紀伊國屋書店ウェブストア
5/8/2013 10:43:24
経済学部経済・経営学科
1年生・女性

お書きいただけるのは以下のどちらの本についてでしょうか。該当する方をチェックしてください。

いま学んでいることにまつわる本

その本の名前と著者をお答えください。

経済学を学ぶ/岩田規久男

その本はいつ読みましたか?

大学一回生の春(入学直前)

どんな内容の本ですか?簡単なあらすじや、設定等をお書きください。

高校までのカリキュラムは経済学的な要素が希薄なため、多くの人が「経済学とはどういう学問か」という問いに答えることが出来ない。しかし経済学の取り組む問題は、どれも私たちの日常生活と深い関わっており、これを学ぶことは私たちの生活を豊かにする。このような立場から、基本的な経済学的思考を、沢山の実例を挙げて解説している。

いま、あなたはどのようなことを学んでいますか?その学問に対する熱意などもあわせてお書きください。

経済学部で、ミクロ、マクロ経済学の基礎を勉強中。世界の捉え方の一つの尺度として、経済学的な見方を選択することはとても面白い、と毎回の講義から実感している。味気ない数式で私たちの行動様式が表されるのは、不快というよりむしろ、日々のトレードオフに何とも言えない緊張感を与えてくれる。
資源分配を考える経済学は、金儲けのために用いることもできるだろうが、それ以上に私は、人々の生活、ひいては人の命に責任を持つ学問だと考えている。実学、経済学の学びを通して、様々な社会問題へのソリューションを考えていきたい。

その本とあなたの学問領域にどのようなつながりがありますか?

直球の経済学の入門書。
経済学についてずっと疑問に思っていた、消費者は必ずしも合理的に行動はしないだろう、などといった問題に答えてくれた。この本を通して、経済学的なものの見方の基本が身についたと思う。筆者は経済学には「常識ある人の倫理観を逆なでするようなところがある」と書いており、私も最初何やら読みにくいものを感じたが、読み進むにつれてそれが面白さに変わっていった。

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