ごあいさつ

私たち阪大生は、書評空間で書評ブログを書く書くことにしました。

本との出会いは一生のうちに何度もあります。
その出会いの中には、どうしても忘れられないものがきっと誰にでもあることでしょう。
私たちはそれに着目し、ライフステージごとに設定した5つのテーマについて大阪大学の学生や教職員から、本との出会いや思い出について紹介してもらいました。
誰かのアルバムの1ページをそっとめくるような、そんな気持ちでご覧ください。
大阪ならではの個性が光る「オモロイ」書評集が出来上がりました。

また、各テーマを順に見ていくと、ひとつの人生が浮かび上がってくる、という仕掛けにもなっています。
あなたの人生や、誰かの人生に思いを馳せながら、そのような視点からもお楽しみください。
本を紹介した誰かの人生だけでなく、あなたの人生にも彩りを加えてくれる、そんな1冊との出会いが、このページから生まれれば何より嬉しく思います。

大阪大学 「ショセキカ」プロジェクト一同

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2013年10月01日

モモ/ミヒャエル・エンデ

モモ
ミヒャエル・エンデ

⇒紀伊國屋書店ウェブストア
6/4/2013 23:08:23
文学部人文学科
1年生・女性

あなたが過去に読書感想文を書いた本で、印象に残っているものは何ですか?書名と著者をご記入ください。

モモ/ミヒャエル・エンデ

その読書感想文はいつごろ書きましたか?

高校二年生の夏休み

どんな内容の本ですか?簡単なあらすじや、設定等をお書きください。

人々から時間を奪った時間泥棒に、モモという女の子が立ち向かい、時間を取り戻す、というお話。

なぜその本を、読書感想文に使ったのですか?

小学生の時読んで、楽しくて大好きな本だったのですが、高校の時に読んでみて、あまりにも自分のこの話に対する見方が変わっていることに驚き、書いてみようと思ったからです。

読書感想文を書いてみていかがでしたか?難易度や、書く前後のエピソード、その本についての考えの変化、これから読書感想文を書く小中高生へのアドバイスなどもお書きください。

子ども視点で、「大人って馬鹿だと思う」「いつまでも時間は大切にしたい」という感じで書くなら、簡単だと思います。しかし、大人視点で、実際自分は時間泥棒に時間盗まれているな、っていう状況の中で書くならこれは難しいです。その視点で見るなら、モモの特技、人の話を聞くというのはどういうことなのかとか、時間の花がなぜ一瞬で咲いては散って行くものとして描かれているのか、答えが時間であるなぞなぞについて時間が無くなってしまった後の大人の様子についてなど、いろんなところへ目を向ける必要が出てきます。児童書だけど、結構丁寧に読んだら深いのです。小学生に一回読んで読書感想文を書いて、高校生くらいにもう一度読んで再び書くと面白いんじゃないかと思います。

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