ごあいさつ

私たち阪大生は、書評空間で書評ブログを書く書くことにしました。

本との出会いは一生のうちに何度もあります。
その出会いの中には、どうしても忘れられないものがきっと誰にでもあることでしょう。
私たちはそれに着目し、ライフステージごとに設定した5つのテーマについて大阪大学の学生や教職員から、本との出会いや思い出について紹介してもらいました。
誰かのアルバムの1ページをそっとめくるような、そんな気持ちでご覧ください。
大阪ならではの個性が光る「オモロイ」書評集が出来上がりました。

また、各テーマを順に見ていくと、ひとつの人生が浮かび上がってくる、という仕掛けにもなっています。
あなたの人生や、誰かの人生に思いを馳せながら、そのような視点からもお楽しみください。
本を紹介した誰かの人生だけでなく、あなたの人生にも彩りを加えてくれる、そんな1冊との出会いが、このページから生まれれば何より嬉しく思います。

大阪大学 「ショセキカ」プロジェクト一同

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2013年10月01日

ローワンと魔法の地図/エミリー・ロッダ

ローワンと魔法の地図
エミリー・ロッダ

⇒紀伊國屋書店ウェブストア
5/30/2013 20:57:55
文学部人文学科
1年生・女性

あなたが過去に読書感想文を書いた本で、印象に残っているものは何ですか?書名と著者をご記入ください。

ローワンと魔法の地図/エミリー・ロッダ

その読書感想文はいつごろ書きましたか?

小学5年生の夏休み

どんな内容の本ですか?簡単なあらすじや、設定等をお書きください。

村を流れる川が枯れ、原因を探りに村の腕っぷしが強く「勇敢」な者たちが上流の竜が住む山の頂を目指す。が、その中には臆病で心優しい主人公の少年・ローワンもいた。彼は巨大な家畜のバクシャーの世話係で、彼らのために水を取り戻したいとかんがえている。クモや底なし沼と戦い、仲たがいもしながら旅をする。そして結局一番「勇敢」で頂上まで残ったのは、臆病なはずのローワン。本当の勇気とは怖がらないことではなくて、怖くても前に進むことだと教えてくれる話。

なぜその本を、読書感想文に使ったのですか?

小学校の図書室便りに紹介されていて、手に取ってみたら読みやすいし面白かったから。不純なことを言えばテーマが比較的はっきりしていて感想文が書きやすそうでもあった。また、読みながら自分に引き付けて考えさせられたから。

読書感想文を書いてみていかがでしたか?難易度や、書く前後のエピソード、その本についての考えの変化、これから読書感想文を書く小中高生へのアドバイスなどもお書きください。

上記のとおりテーマははっきりしていたので書きやすかった。本当の勇気について考え、自分が友人とけんかした時のエピソードと結びつけた感想を書いた。今でも勇気ということを考えると必ず思い出すくらい、この本には影響を受けた。ぜひ小学生のうちに一度読んでほしい(もちろん何歳でも読んでほしい)し、できれば自分ならどうするか、自分が誰に似ているか考えてほしい。これはほかの本で感想文を書くときにも役立つと思う。

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