ごあいさつ

私たち阪大生は、書評空間で書評ブログを書く書くことにしました。

本との出会いは一生のうちに何度もあります。
その出会いの中には、どうしても忘れられないものがきっと誰にでもあることでしょう。
私たちはそれに着目し、ライフステージごとに設定した5つのテーマについて大阪大学の学生や教職員から、本との出会いや思い出について紹介してもらいました。
誰かのアルバムの1ページをそっとめくるような、そんな気持ちでご覧ください。
大阪ならではの個性が光る「オモロイ」書評集が出来上がりました。

また、各テーマを順に見ていくと、ひとつの人生が浮かび上がってくる、という仕掛けにもなっています。
あなたの人生や、誰かの人生に思いを馳せながら、そのような視点からもお楽しみください。
本を紹介した誰かの人生だけでなく、あなたの人生にも彩りを加えてくれる、そんな1冊との出会いが、このページから生まれれば何より嬉しく思います。

大阪大学 「ショセキカ」プロジェクト一同

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2013年10月01日

この世で一番おもしろいミクロ経済学 : 誰もが「合理的な人間」になれるかもしれない16講/ヨラム・バウマン

この世で一番おもしろいミクロ経済学 : 誰もが「合理的な人間」になれるかもしれない16講
ヨラム・バウマン

⇒紀伊國屋書店ウェブストア
7/4/2013 15:46:07
生命機能研究科
修士2年生・女性

お書きいただけるのは以下のどちらの本についてでしょうか。該当する方をチェックしてください。

いま学んでいることにまつわる本

その本の名前と著者をお答えください。

この世で一番おもしろいミクロ経済学 : 誰もが「合理的な人間」になれるかもしれない16講/ヨラム・バウマン

その本はいつ読みましたか?

院生2年生の春

どんな内容の本ですか?簡単なあらすじや、設定等をお書きください。

ミクロ経済についてマンガ仕立てで説明しているのでとっつきやすいです。経済学を全く学んだことのない人が、拒絶反応を起こさず読み進めることができました。ミクロ経済学、マクロ経済学の初歩を、マンガで解説しているという本です。日本の本ではありません。翻訳モノです。著者は世界で唯一の「経済学コメディアン」として活躍されている方だそうです。そして日本語訳は、これまたひとくせもふたくせもある、独特な語り口の訳が得意な山形浩生さん。
この本が、すごく良いです。

経済の周辺では、何を問題にしていて、どういう発想を使っているのか、広く浅く理解できます。
ノリが軽くてギャグ系の割には、専門用語も専門的な発想もあいまいにせずちゃんと取り扱っているように感じます。
それと、展開が退屈ではありません。
あと、散りばめられてるユーモアも、大味でアメリカンでときにはブラックですが、大人風味で悪くありません。
これ一冊でミクロ経済を理解するのは到底無理ですが、価格決定の仕組みなど経済を身近に思える説明も多いです。次の入門書や経済関係のニュースや解説を読むときには、以前より楽に読めるようになっているはずです。経済について、ざっくり大ざっぱな地図を把握したり、そこで使われる用語に慣れるには、とても良い本だと思います。

いま、あなたはどのようなことを学んでいますか?その学問に対する熱意などもあわせてお書きください。

今現在生命機能研究科に所属して、免疫学について学んでいます。学部時代は化学を学んでいたこともあり、まだまだ生物学に慣れるということは程遠いです。しかし、ようやく生物学実験のいろはを理解してきたところです。毎日無菌状態で、細胞を培養することに徹している傍らで、全くの異分野に触れて、まだまだ知らないことが世の中にはたくさんあるんだという実感を噛み締めています。

その本とあなたの学問領域にどのようなつながりがありますか?

学問的繋がりは全くありません。実際、理系と文系という分類でも分けられますし。
でも、将来的には社会では文理の分類は関係ないと考えていいるので、将来的には今の専門もこの本から学んだことも関連する自信はあります。

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