山本祐ノ介(やまもと・ゆうのすけ)

両親ともに作曲家(山本直純、岡本正美)の家庭に生まれる。東京芸術大学卒業後、同大学院を修了。芸大オーケストラ及び東京交響楽団首席チェロ奏者、ハレーストリングクァルテットチェロ奏者などを経て、ソロチェリスト、及び指揮者、作曲家として活躍中。これまでソロ、室内楽、オーケストラなど、数多くのコンサートに出演。近年では「聴衆の目線」をコンセプトに自らコンサートをプロデュースするなど、新しい聴衆の開拓にも意欲を燃やしている。第21回民音コンクール第1位入賞。都立芸術高校及び、洗足学園音楽大学講師。著作「チェロが弾ける本」、CD「愛のあいさつ」などがある。
http://yuno.jp/
→紀伊國屋書店で購入 「精神科医も人の子だった。」 「オラは死んじまっただ~」のザ・フォーク・クルセダーズといえば、ある世代以上の人なら誰でも知っていると思う。加藤和彦らと共にそのメンバーであった北山修はその後、精神科医となり、現在は九州大学…
→紀伊國屋書店で購入 「アルプスに消えた幻のフルーティスト」 人の日記を読むのがおもしろいなどと言ったら趣味を疑われてしまいそうだが、この日記は是非読むことをお勧めしたい。 日記を書いたのは、若き有望なるフルーティスト。生きていたらとっくに還…
→紀伊國屋書店で購入 音楽関係の本には一般の人にとってチンプンカンプンなものもたくさんあるが、この本は日本人なら誰でも「ほうほう、そうだったのか」と気楽に読める。 まず本の題名を見たとき、童謡に謎なんてあるのだろうか?と半信半疑でパラパラとペ…
→紀伊國屋書店で購入 「ハワイの風が吹く本」 ハワイに一度でも行った人は、あの島に吹く不思議にやさしい心地よい風を覚えているだろう。まさにあの風がこの本の中に吹いている。 この本は、ハワイ音楽のエキスパートでスラックギター奏者の山内と、フラダ…
→紀伊國屋書店で購入 「忘れかけていた青春をイヤという程思い出させられた」 岩城宏之と山本直純という二人の指揮者が過ごしたハチャメチャで、だけどかけがえのない学生時代を岩城さん自身が回想して書いた本である。そこには、青春というひとことではかた…